内向型主婦の40代からの暮らし

40代あるあるのブログ

年賀状を辞めると人間関係を見直すチャンス

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年賀状を出すことを2年位前から少しずつ減らして2020年は一枚も出しませんでした。
結果、何一つデメリットがなく、メリットしかなかったと思います。

数十枚の年賀状を出すのにプリンターのインクと数日の時間を消耗させていたのです。

そのなかに友達と呼べる数人には年賀状をやめることを伝えていたし、

メールで挨拶も済ませていたので、その他は単なる知り合いでしかなかったことに気づかされました。

人間関係の断捨離をしたかったので、年賀状をやめることで気持ちの整理がつきました。

年賀状は無駄

私が約20年勤めた会社を10年前に退社した際に感じた人間関係は軽薄なものだということ。

一言では言い表すのは難しいのですが、同僚は友達ではなく、単なる知人なので、助け合うことは無いし

退社しても付き合うことは絶対無いと思い知らされたこと。

その10年前の退社がきっかけで、付き合い方には何かを得られない人とは一生会わなくてもいいと思えることができました。

辞めてから2,3年は自分を必要とされない状況を受け止められなくて、なにかモヤモヤしていました。

20年も同じ会社にいれば、その世界ではベテランですが

辞めてみて初めて自分は他に何も出来ることがないと知らされたのです。


私は会社を辞めて本当に良かったと今は思っています。

あのまま定年まで勤めていたら年金は少しは増えていたかもしれないと思うこともなくなり、

自分の代わりはいくらでもいるという現実を知ることが出来ました。

会社にいると、世の中のことを知ろうとも思いません。

視野の狭い社内の常識が当たり前だと思っていたら今頃自分は何も考えない40代になって、

勉強もせず、常識にとらわれたつまらない人生になっていたと思います。

あらためて年賀状を整理してみるとほとんどが近頃交流の無い人か、

社内などで毎日会っている人だけというケースが多いのではないでしょうか。

どちらも、現在の自分に必要としない人物です。

そもそも、年賀状一枚で繋ぎ止めておける人間関係なんて疑問しかありません。

よく、子供のころから友達100人出来るかな?とか

友達はいなければ生きていけないという言葉を植え付けられてきていますが、それは人それぞれですよね。

友達が必要なのは10代までだと断言できます。

環境が変われば付き合う人も変わります。

月に一度友達と定期的に会って近況報告ってなんのためですか?
あなたは会いたくても相手は本当は会いたくない可能性もあるし、その逆もあります。

年賀状も惰性で続けているなら今年から辞めてみると楽なことに気づくはずです。

人間関係を見直す

40代になるまで人間関係を切ることは想像もしなかったことです。

自分が年齢を重ねてきたからこそ出来ることでもあるので

このチャンスを逃すなんてもったいない。

これから友人を増やすつもりはないので、有益な人だけとつながっていれば上出来。

友達が多い人がずっと羨ましいと同時に自分には無理なこともわかっていました。

深い付き合いが苦手な人だっています。

友達が多い人の特徴は誰とでもすぐ仲良く出来ること。

お酒が好きな方は飲み会の予定が埋まることが”生きがい”なのではないかと思うほどです。

まとめ

私たちは一人一人考えも性格も違います。

それをみんな同じにしようとする世の中が違うんだと感じます。

年賀状は日本人だから続けられた素晴らしいものだと思っています。

しかし、これは絶対出さなければいけないものではありません。

自由に選択できるところは誰にも遠慮せずに決めることから始めてみませんか。