孤独こそ自由~ひとりの時間が40代を救う~
40代後半になり、やっと自分の生き方に自信を持つことが出来てきた。
子供の頃から、自己肯定感もなく、なんとなく過ごしてモヤモヤと一緒に生きてきた。
そんな自分がこれでいいんだと大きな声で言えるようになったのはここ1,2年のこと。
いわゆる複雑な家庭で幼少期を過ごしてきた方なら、何かしら物足りないものを感じていることがわかるだろう。
そのほとんどが親のことではないでしょうか。
別に喧嘩しているわけでもないけれど、言葉に言えないわだかまりが親子間であるのは確かです。
私の場合は母に対しての気持ちですが、母がどう思っているかはわからないし、たぶんこれからも私から母に発信するつもりはありません。
そんな不満を持ち続けてきて40年。
自分も子育て真っ最中で、娘の不登校を経て、息子の高校受験に向かう準備を今現在経験しています。
コロナのこともそうですが、自分の生き方に向き合う時間をたくさん使い、気持ちが晴れ晴れする毎日を送っています。
1人の時間が重要
小学生から野球をしていた息子が夏に最後の野球部生活を終えました。
決して良い結果で終わらなかった息子の試合で私は気持ちが落ちてしまって、克服するのに1ケ月はかかりました。
誰かに不満をぶつけても、また落ちていくことは本当に怖い毎日でした。
子供の人生に対し、親である私の考え方も変わり改善したのをきっかけに元気を取り戻したのです。
野球を始めて6年間、土日は試合と練習に費やしました。
それが私の幸せだったのも確かです。
いわゆる定年を迎えた感じです。
ある日、突然暇になる。
そして、自分の時間に戸惑うわけで、幸い私は在宅でミシンでハンドメイドをしていたので、土日も好きな仕事をすることが出来て助かりました。
野球がなくなり3ケ月になりますが、土日は家でまったりするのが幸せになりました。
会社員として働いていたころの土日は毎週買い物で特別欲しいわけではないものを大金を使いストレス解消としていたことがバカバカしいと思えます。
月曜から金曜の日中は、週2回のパートのときだけ家から出る以外、あとは家でもくもくと掃除と筋トレとミシンのルーティンで引きこもっています。
内向型主婦ですが、おしゃべりなとこもあるので引きこもり主婦のブログに変更しようかと考えているくらい。
やりたいことしかやらないことに決めた
私は、週2回のパートも来年の3月でやめようと思っています。
たった2回のパートも本当は行きたくないのです。
旦那さんは働いてくれて本当に感謝です。
でも、ちょっと前の私は自分の仕事に自信が持てなったので、何かもっと外へ出て働かないとダメなんだと言い聞かせていました。
しかし、コロナで外で働けない日々を過ごして、自分の在宅ワークに自信が持てるようになりました。
嫌いなことを仕事にする苦痛より、少ない収入でも好きな仕事をやりたいと強く思うようになって気づいたのです。
コロナの間はパートの仕事が休みだったので、本当に楽しい毎日でした。
ママ友との交流は少ないほうが迷わない
息子の野球で、毎週ママ友との会話が楽しみでした。
それがなくなり、最初のうちは淋しかったのですが、慣れると楽になりました。
そこで気づいたことがあります。
情報交換は良いものと悪いものがあることです。
例えば、うちは塾に行き出したよ。
テストの結果はこうだったよとか。
内申点を増やす方法とか。
この情報が邪魔をしてしまうようになるのです。
○○君が塾に行ったなら、うちも行かせたらいいのかも。
他人は他人、自分は自分。
そこを揺るがせないためには必要以上に情報を入れないこと。
情報は自分で選べばいい。
みんなと同じ!!をやめたら自由を手に入れた喜びがあります。
息子におすすめされてから登録するまでになったパーカーさん
本まで出すなんて、ちょっと母親目線で見てしまいます。
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